2010年01月23日
第9話 参加者の意識改革を
さて、前回練習内容は永遠のテーマであると書いたが、これは運営、コーチサイドから見たものである。
しかし、練習は練習に参加する人次第で、何倍にも魅力的な場所になることを知ってほしい。球出し練習ひとつとってみても、
①ただ単純に気持ち良く打つストレス発散型の人
②方向を定めて打つ人
③様々な球種、コースを打ち分けながら打つ人
④様々な状況を想像し、展開の一部から最適な打球を意識して打つ人
などなど、参加者あるいはレベルによっていろんな考え方ができると思う。松岡修三ではないが、その一球にどれだけの意識を入れることが出来るかによって、その人の成長のスピードは劇的に違うのである。これはテニスの練習に限らず、仕事や人生においても同じことがいえるのではないだろうか。レベルが上がっていかないとなかなかこういう高い意識を持つことはできないが、まだまだ下手でも考え方は上級者であって欲しい。
ということを、いかに参加者に理解させるか。これがまた難しいのである。どんな練習でも、自分のものにしていける意識を持った人は、あっというまにうまくなっていく。
しかし、練習は練習に参加する人次第で、何倍にも魅力的な場所になることを知ってほしい。球出し練習ひとつとってみても、
①ただ単純に気持ち良く打つストレス発散型の人
②方向を定めて打つ人
③様々な球種、コースを打ち分けながら打つ人
④様々な状況を想像し、展開の一部から最適な打球を意識して打つ人
などなど、参加者あるいはレベルによっていろんな考え方ができると思う。松岡修三ではないが、その一球にどれだけの意識を入れることが出来るかによって、その人の成長のスピードは劇的に違うのである。これはテニスの練習に限らず、仕事や人生においても同じことがいえるのではないだろうか。レベルが上がっていかないとなかなかこういう高い意識を持つことはできないが、まだまだ下手でも考え方は上級者であって欲しい。
ということを、いかに参加者に理解させるか。これがまた難しいのである。どんな練習でも、自分のものにしていける意識を持った人は、あっというまにうまくなっていく。
2010年01月23日
第8話 魅力的な練習は永遠のテーマ
私たちのサークルではコーチがいて、レッスン形式を取り入れてやっていることは以前にも書いたとおりだが、練習内容が面白くなければ参加者は減ってしまうしコーチがへたくそでも減ってしまうと思う。
まず、私は最初はコーチをやっていたが、本当にうまい人にコーチをやってもらうようにしている。現在は自分より優れたコーチ陣が4名もいるので、私は参加者になっている。
もちろん、私を中心に練習の指示などしているのであるが、この練習というものがとても悩むところである。最良のメニューなど無い。参加メンバーは毎回固定ではない。レベルもばらつきがある。練習内容は決めてないし、参加メンバーによって、臨機応変に練習メニューをその場で構築していかなければならないのである。
当初は本当に試行錯誤の繰り返しで、とても大変だった。
どうやって一人で20人も回すのか。さすがに30人いた時はテンパってまったくわけがわからなくなった。そんなこともあったし、前日に参加者が分かり次第、練習内容を考えてきたものの、ドタ参加、ドタキャンにあえなく失敗。などなど。
思い起こせば様々な苦労があり、運営よりも練習のほうが大変な思い出が多い。
今は、この5年間の運営ノウハウと練習メニューのノウハウがまとまってきて、臨機応変にできていると思う。
通常、ほかのサークルは、ストロークやってボレストやってサーブやって、あとはひたすら試合試合。我々は違うのである。前例がないから毎日が試行錯誤である。
だんだんコーチ陣営も充実し、良くなってきてはいるが、この練習は永遠のテーマであると思う。
まず、私は最初はコーチをやっていたが、本当にうまい人にコーチをやってもらうようにしている。現在は自分より優れたコーチ陣が4名もいるので、私は参加者になっている。
もちろん、私を中心に練習の指示などしているのであるが、この練習というものがとても悩むところである。最良のメニューなど無い。参加メンバーは毎回固定ではない。レベルもばらつきがある。練習内容は決めてないし、参加メンバーによって、臨機応変に練習メニューをその場で構築していかなければならないのである。
当初は本当に試行錯誤の繰り返しで、とても大変だった。
どうやって一人で20人も回すのか。さすがに30人いた時はテンパってまったくわけがわからなくなった。そんなこともあったし、前日に参加者が分かり次第、練習内容を考えてきたものの、ドタ参加、ドタキャンにあえなく失敗。などなど。
思い起こせば様々な苦労があり、運営よりも練習のほうが大変な思い出が多い。
今は、この5年間の運営ノウハウと練習メニューのノウハウがまとまってきて、臨機応変にできていると思う。
通常、ほかのサークルは、ストロークやってボレストやってサーブやって、あとはひたすら試合試合。我々は違うのである。前例がないから毎日が試行錯誤である。
だんだんコーチ陣営も充実し、良くなってきてはいるが、この練習は永遠のテーマであると思う。
2010年01月23日
第7話 集団の法則
サークルのような団体である程度規模が大きくなってくると、集団における法則が顔を現し始める。そう、誰もが知ってる343の法則である。
サークルに置き換えてみると、たとえば100人のメンバーがいたとして、そのうち30人がよく来る熱心なメンバー。40人はたまに来たり来なかったり、サークルのためというよりは参加するだけのメンバー。残りの30人は、在籍してるがまったくこない人。というふうに置き換えられるかと思う。サークルを始めた当初、この法則は周知の事実だったので、このような割合でメンバーが増えていくことはある程度予測はできた。つまり「そんなもんだ」と気楽に構えることができるのである。さらに、私が作ろうとしている環境に、理解し、賛同してくれるコアメンバーは、その30人の中の3割。要するに9人ということになる。そのくらいの割合で物事を考えていくのである。いかに、熱心なメンバーを増やし、その中でも中心的存在のメンバーを作っていくか。というのが課題となる。
私たちの当初の目標は、メンバーを100人作ることを掲げてきた。そして、期間は5年を目標にし、その目標は達成できました。
そして、私たちのサークルでは今現在110名を数えますが、その中でもコンスタントに参加しているメンバーは約40名。中心的役割を担うメンバーは8名おります。まあまあ良い数字ではないでしょうか。
サークルは、343の法則の最初の3割がいつもいっしょに練習したりイベントをやったりしても参加する仲間である。そのメンバーを中心に、サークル運営を考えていけばよい。あとの細かいやり取りは、メンバー同士いい意味で好き勝手やってくれるのである。決して、自分が全ての人の上に立つなんて大変なことはするべきではない。
サークルに置き換えてみると、たとえば100人のメンバーがいたとして、そのうち30人がよく来る熱心なメンバー。40人はたまに来たり来なかったり、サークルのためというよりは参加するだけのメンバー。残りの30人は、在籍してるがまったくこない人。というふうに置き換えられるかと思う。サークルを始めた当初、この法則は周知の事実だったので、このような割合でメンバーが増えていくことはある程度予測はできた。つまり「そんなもんだ」と気楽に構えることができるのである。さらに、私が作ろうとしている環境に、理解し、賛同してくれるコアメンバーは、その30人の中の3割。要するに9人ということになる。そのくらいの割合で物事を考えていくのである。いかに、熱心なメンバーを増やし、その中でも中心的存在のメンバーを作っていくか。というのが課題となる。
私たちの当初の目標は、メンバーを100人作ることを掲げてきた。そして、期間は5年を目標にし、その目標は達成できました。
そして、私たちのサークルでは今現在110名を数えますが、その中でもコンスタントに参加しているメンバーは約40名。中心的役割を担うメンバーは8名おります。まあまあ良い数字ではないでしょうか。
サークルは、343の法則の最初の3割がいつもいっしょに練習したりイベントをやったりしても参加する仲間である。そのメンバーを中心に、サークル運営を考えていけばよい。あとの細かいやり取りは、メンバー同士いい意味で好き勝手やってくれるのである。決して、自分が全ての人の上に立つなんて大変なことはするべきではない。